きょうは7月14日、フランス革命記念日「パリ祭」です。
1789年のこの日、パリのバスティーユ牢獄を市民が襲撃し、市民革命が成し遂げられました。私は今から約25年前の2月、フランスへ一人旅に出かけました。このバスティーユの地に立ちたいという思いからでした。
束縛からの自由を求める戦い、絶対王政から近代市民社会への革命。世界史上類をみないほどの成功でした。フランス国家「ラ・マルセイエーズ」の歌詞の勇ましさ。
自由とは、自主独立のもと、自らの権利を守るために自らの責任をはたす事です。さぼることは許されないのです。その責務をはたすため、その努力を日々積み重ね前進するしかありません。
これは勉強に似ています。毎日の努力の先に光が見えてくるところが特に似ています。勉強すれば、自由になれる。そして独立できるんです。昨日までの自分に打ち勝ちながら、きょうも励もう。
自由と独立、それは自らの努力の結果で得られる尊い、崇高なものではないでしょうか?
それを示したフランスに敬意を表すとともに、自らの努力の指針にしたいと願うフランス革命、7月14日「パリ祭」です。